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服部 半蔵(はっとり はんぞう)は、SNK(SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。ただし、日本史上に実在した「服部半蔵」のフィクション中のイメージを踏襲している。 == キャラクター設定 == 『サムライスピリッツ』全シリーズに登場している。全身を忍装束で覆い、顔は覆面で覆われているが、左目には刀傷と思しきものがある。覆面を取ることはほとんどないが、『真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変』(以下『真』と表記)では特定の勝利ポーズで仮面を取り、素顔を見れる。なお、設定資料での半蔵の素顔を「覆面を取ったその素顔は、かなりの美形。とても2人の子持ちとは思えん」と評する文献もある〔『ALL ABOUT 真サムライスピリッツ』上巻・システム解析編 『登場キャラ・イラストの巻』218ページ〕。 任務に忠実な忍であったが、一作目『SAMURAI SPIRITS』(以下「初代」と表記)で「伊賀忍群の頭領」に呼ばれた隙に息子の真蔵が天草四郎時貞に襲われ、体を奪われた。息子の魂と肉体を取り戻すため、初めて私情によって刀を抜き、徳川幕府とは関係なく単独行動することになる。 楓という名の妻、子供は長男・真蔵のほかに、次男・勘蔵がいる。『真』のエンディングにて、真蔵の命を救うために楓は自身の魂を投げ出し、亡くなる。その後、半蔵は息子たちに対して、母の死を乗り越えて父の術を越えるよう諭す。 『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』(以下『斬紅郎無双剣』と表記)のエンディングで、最終ボスである壬無月斬紅郎とは旧知の友人であったことが分かる。 初代の段階では半蔵が頭領でないことが公式ストーリーで明記されている。一方、時間軸では一作目以前となる『サムライスピリッツ零』(以下『零』)では「伊賀忍軍頭領」が半蔵であると記されている。3D作品の『SAMURAI SPIRITS 2 〜アスラ斬魔伝〜』では修羅のコピーとして「伊賀忍軍の総帥」、羅刹は「伊賀忍軍の頭領」というものがつけられていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「服部半蔵 (サムライスピリッツ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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